米専門家:北朝鮮核危機による最大の受益者は中共

【大紀元日本3月30日】アジア問題を専門とする米国プリンストン大学ラスマン教授は28日、北朝鮮核危機の最大の受益者は中共であり、韓国が朝鮮半島の未来を定めていく過程で中国との争いが避けられないことを強調した。

韓国『連合新聞通信社』の報道によると、ラスマン教授は28日のワシントン米国大学アジア研究センタ主催のシンポジウムで北朝鮮核懸案問題の解決に成功するか否かに関わらず中共が漁夫の利を得ることを強調した。

ラスマン教授によれば米国は危機対策を誤り、韓国を中共に接近させ、日本やアジアを軽視し、北朝鮮核問題ではロシアは中共依存を強めてしまったと語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
中国を訪問したロシアのニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記は19日、郭声琨・中央政法委員会書記と会談した […]
中国共産党のナンバー3、栗戦書・全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員長は7~10日の日程でロシアを訪 […]
中国政府が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」は近年、世界経済の減速と、参加国の債務急増に対する国際社会の批判が原 […]
ロシアが9月1〜7日まで極東地域で実施する大規模軍事演習「ボストーク(東方)2022」には、中国やインドなど1 […]