カトリック教地下教会神父ら、中国公安に強制的に連行

【大紀元日本2月27日】「ガーディナル・クァン枢機卿基金会」(本部・米国)は2月17日、河北省の地下カトリック教神父・鹿根君氏と郭彦利氏が保定市駅で公安職員に逮捕されたことを発表した。同基金会の責任者・ゴン民権氏は、2人が逮捕された原因は不明であるとした。アジア自由ラジオが伝えた。

ゴン氏によると、今のところ郭神父は河北省徐水県拘置所に拘束されており、鹿神父は行方不明になった。また、鹿神父は今回で5度目の逮捕となり、これまで3年間の強制労働の刑に処され、ようやく2004年に解放されたという。郭神父は初めて逮捕されたという。

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