呉葆璋:中共の暴力的本質を全世界へ暴露せよ

【大紀元日本2月12日】米国アトランタで起きた政治的暴力事件は、少し前にロンドン中共大使館前で起きた人身襲撃事件と、同様の悪質な政治的暴力事件である。

同事件から、中共の反体制派を取り除く行動は、すでに国内から主権を有しない海外各国へ拡大したことが明らかとなった。その手段はデマをでっち上げ、拷問から人身攻撃、肉体消滅までエスカレートし始めた。大紀元メディアグループが「九評(共産党についての九つの論評)」を発表し、中共の内幕を暴露してから、中共はそれに対して公に論議できず、事実を徹底的に隠蔽しようとこっそりとテロ手段を使い始めた。このやり方は、中共は政党として失格し、思想道義上においても行き詰まり、まるですっからかんになったギャンブラーが、正気を失い、鬱憤晴らしに、ただ人を殺したいなだけである。

しかし、中共政権のファシズム化、暴力団化は西側政界および輿論にとって、予想外のことかもしれない。外交界において、暴力襲撃、殺しや暗殺などのことは19世紀の歴史にしかないと認識しているため、中共の暴力的本質を過小評価したのである。

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