サムスン元技術員、中共に情報技術漏洩

【大紀元日本1月19日】韓国の大手電子メーカ、サムスンのTFT-LCDに関する重要技術が外部に漏洩、サムスンの元職員と現職員がTFT-LCDに関する重要技術を盗み、中国に持ち込んで現地生産を図ろうとしているという。韓国「朝鮮日報」が伝えた。

政府筋の関係者は「サムスンの前研究員・朴氏と裴氏は共謀してTFT-LCDの技術を盗んだ。高収入でTFT-LCD技術に関わる研究者と現職員達の転職を誘い、中国深センでTFT-LCDのカラーフィルタ生産工場を計画中、摘発され、事件が発覚した」としている。今まで、サムスンはTFT-LCDプロジェクト開発に2620億ウォンを投資したという。

情報当局はすでに水原地方検察庁に主犯リストを通達し、水原地方検察庁は主犯と見なれる朴氏への逮捕状を申請したという。

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