金総書記、中国南部の訪問を終え、北京へ
北朝鮮の金正日総書記は、中国南部の経済都市の極秘訪問を終え、16日に北京へ出発したという。
BBCの報道によれば、金総書記は先週末に広州で目撃されたが、中共当局はそれに対してコメントしていない。日本のメディアが深セン市で、金総書記に似た人物が保安隊の護衛下に高級ホテルを出入りしたところをカメラに収めた。また、15日、金総書記と見られる人物が、20車両の特別列車に乗車するところを目撃したとの報道もあった。
金総書記はこの後専用列車で北京で胡錦濤主席と会談すると見られている。しかし、韓国通信社では、金総書記はすでに14日に胡主席との会談を終え、同じ広東省内にある経済特区の珠海市へ向かっていると報道した。一方、中国国営新華社通信は、胡主席は14日に福建省を視察していたと報じ、金総書記との会談を否定した。
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