北朝鮮マネー・ロンダリング疑惑、中共当局、事実確認
【大紀元日本1月12日】韓国の最大手新聞社「朝鮮日報」は11日、北朝鮮がマカオの銀行を通じて違法のマネー・ロンダリング(資金洗浄)を行った疑惑について、中共当局は一部の事実を確認したと報道。北朝鮮金正日総書記が突然の訪中は、同件との関係が注目される。
外交関係者らによれば、中共は今回の調査結果を北朝鮮に対して必要措置を施すよう説得するという。実際、韓国外務省朴宋淳次官および中国外交部・武大偉副部長は北京会談で同問題をすでに検討したという。
消息筋によれば、昨年12月21日に中共・武副部長は瀋陽で北朝鮮・金桂寛外務次官と会談し、中共側の調査結果を伝えた際、金外務次官は事実なら対応措置を施すと言明し、違法行為事実は認めなかった。
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