中国四川省、鳥インフルエンザが発生
【大紀元日本1月4日】中国農業部は、四川省大竹県で去年12月に死亡した家畜が高原病性鳥インフルエンザに感染していたことを発表した。中央社が伝えた。
農業部の発表によると、四川省大竹県の農家が飼育している1,800匹の家畜が去年12月22日に相次ぎ死亡した。その後の調査で高原病性H5N1亜型鳥インフルエンザに感染したことが分かった。政府はすでに専門家チームを現地に派遣し、1万2千900匹の家畜を処分した。
また、農業部と衛生部は2日、家畜類の感染が確認されていない広西チワン族自治区、安徽省、福建省で起きた4人の死亡例について、感染ルートを解明するなど重点的に調査する必要があり、今年鳥インフルエンザが大流行する恐れがあると警告した。
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