重慶:秘密地下道発見、モンゴル軍遠征の跡か

【大紀元日本1月3日】中国四川省重慶市で700年前に作られた秘密地下道が発見され、モンゴル帝国時代の大ハン遠征時に残されたものと推測。中央社が伝えた。

「重慶晨報」によると、重慶市合川城から釣魚城国道・范家の庭の地下から約5メートルの深さで地下道を発見した。地下道の入り口は、釣魚城の北西城壁から約10メートル離れたところにあるという。

地下道は本道、支道からなっており、本道の幅約2メートルで、大小の石で塞がれているため、地下道の高さおよび長さを測定することができない。

専門家らは、地下道は1259年にモンカ・大ハンが釣魚城遠征した際、モンゴル主要軍隊の隠れ場所として作られたものと推測した。当時、モンゴル軍は坑道や地下道を利用して敵を突撃する習慣があるという。

専門家らは、今回発見された秘密地下道について、さらに調査する必要があることを示した。

関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]