中国安徽省:違法手術で感染、眼球が摘出され
【大紀元日本12月25日】安徽省宿州市市立病院は非医療機構の斡旋のもとで、白内障患者10人に対して、違法な手術を行い、術後感染が発生したことがわかった。うち9人は余儀なく片側の眼球を摘出されることとなった。当局は12月21日に同病院の2級甲等病院の資格を取り消し、関係者の責任を追及する方針だ。
地元紙「安徽市場報」によると、2003年11月に同病院は法律や関連規定に違反して、非医療機構である上海の舜春揚・科学技術貿易有限会社と、白内障の超音波乳化手術を行う協定を結んだ。2005年12月11日、同社の斡旋で、上海第九人民医院の医師と会社側の職員は宿州市市立病院で、10人の白内障患者に対し、超音波乳化手術を行い、術後の患者には重度の感染症状が現れた。
12月12日、患者らは上海の復旦大学付属耳鼻咽喉科病院に搬送され、検査した結果、緑膿桿菌による感染であることが判明し、9人の患者の片側眼球が摘出され、もう1人は水晶体の手術を受けた。20日までには7人はすでに容体が安定したという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。