新疆:鳥インフルエンザ感染の疑いで、家禽20万匹を処分

【大紀元日本11月15日】中国北西部の新疆ウイグル自治区ウルムチの郊外に11日、鳥インフルエンザ感染の疑いによる鶏の大量死が発生したという。香港メディアによると、13日午後、感染地のウルムチ県とカシュガル地区の沢普県では20万匹の家禽が処分された。

報道によると、中国農業部の専門家はすでに12日にウルムチに到着、感染情況について調査を開始し、鳥インフルエンザウィルスのサンプルを当日に北京に送り、高病原性のウイルスかどうかを調べている。

警官と警備らが感染発生地区に通じた交差点で見張り、往来する車輌に対して厳格な消毒を行っている。

死亡した鶏は養殖主が10月前後、免疫規定に従いワクチンを注射したものと見られている。当局は、現在ワクチンの購入ルートと品質について厳査し、非正規ルートからの購入を即停止することを求めている。当局はすでに疫病の予防と治療に過失があると認め、関連部門と責任者の責任を追及する方針。

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