中国湖南省:鳥インフルエンザ、人への初感染か

【大紀元日本10月28日】中国湖南省湘潭県で鳥インフルエンザの感染と見られる症状で、12歳の女児1人が死亡、9歳の男児1人が現在病院にて隔離治療中。新唐人テレビ放送が伝えた。

二人は自宅で死亡した鴨を調理した肉を食用してから、13日に風邪に似た症状が現れ入院した。女児は数日で病状が悪化し、17日に死亡。女児の遺体は即時に火葬されたという。同様の症状が出ている弟は病院にて隔離治療を受けている。

中国衛生部長・高強氏は25日の「鳥インフルエンザ世界予防部長会議」で記者に対して、中国国内に於ける鳥インフルエンザの人への感染を否定した。高氏は、中国は透明性のある疫病情報システムを確立してあるとし、5省で鳥インフルエンザが発見されたが、全てがコントロールされており、感染の拡大はないとした。

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