国連首脳会議:ブッシュ大統領が自由民主を強調
【大紀元日本9月17日】9月14日、世界約170カ国の首脳が集まり、ニューヨークで国連首脳会議が開催された。開幕式で、ブッシュ米大統領が25分間の演説を行い、民主及び自由の理念を強調、各国は基本的人権を守り、国連の使命を果たすよう呼びかけた。
ブッシュ大統領は、ハリケーンに見舞われた際に援助してくれた115カ国に対し感謝の意を述べ、人々の努力により世界は希望に満ちるとし、国連創立時の初志を貫き、後世の人々が戦争に遭わないように、人々の信仰の自由及び基本的人権が尊重され、社会繁栄が促進されることを呼びかけた。
またブッシュ大統領は、反テロを強調、テロ組織の核兵器所持を防ぐため、すでに60数カ国が「テロ扇動禁止決議」を支持しており、さらに国際的決議案の採択が必要だとした。
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