香港:新たなブタ連鎖球菌感染例

【大紀元日本8月13日】香港特別区政府衛生署衛生防護センターの発表によると、10日夜、広華病院からブタ連鎖球菌感染1件の報告を受けたという。衛生防護センターは、現在までのところ、本件を含め、合計8件のブタ連鎖球菌感染報告を受けている。

衛生防護センターの説明によると、患者は旺角に住む78歳の女性で、発病したのは8月3日、症状は発熱及び左臀痛で、8日に広華病院に入院し、現在病状は安定している。

ブタ連鎖球菌の感染は、脳膜炎と敗血症を引き起こす可能性があり、また時々心内膜炎、関節炎及び気管支肺炎を伴う場合がある。適切な抗生物質を投与すれば治療可能である。

(看中国8月10日より)
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