ロンドン同時爆破テロ:爆薬は中国製品?北京側関連を否定
【大紀元日本7月25日】今月7日のロンドン爆破テロに使用された爆薬は中国製品であるという指摘に、中国外交部の孔泉・報道官は22日、記者の質問に対し、関連を否定した。
ドイツ新聞紙「ビルド(Bild)」10日付報道によると、イスラエル情報機関モサード(Mossad)は、ロンドン爆破事件に使用された爆薬は北京付近のある工場の製品であり、2003年4月テルアビブ爆破テロの爆薬と同種類の製品であるとイギリス安全局に知らせたという。同紙によると、マサードが爆弾に使われた爆薬を分析した結果、中国製品であり、イギリスに密輸入されたものと判断した。
中国外交部の孔泉・報道官は22日、記者の質問に対し、ロンドンテロ爆弾事件に使用された爆薬との関連を否定した。 新華社の報道では、孔泉・報道官は、独自の調査によると、中国軍事産業企業には報道された武器生産メーカーや実験室などは存在せず、国内生産又は輸出用爆薬製品にも報道された爆薬品種はなかったと表明した。しかし、孔報道官は、発表した内容の根拠には言及しなかった。
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