中国、麻薬常用者、購入に毎年270億元

【大紀元日本6月28日】中新ネットの報道によると、1980年代、中国の麻薬中毒による死亡者数は33.9万人に達していたという。現在は、全国73.5%の県・市・区に79.1万の麻薬常用者がおり、毎年、麻薬の購入に270億人民元が使われているという。また毎年政府が麻薬中毒患者更生に直接投入した金額は30数億人民元にも上っているという。

国家麻薬取締委員会の副主任張新楓氏の話によると、1998年から2004年までの六年間、63.8万件の麻薬犯罪を摘発し、32万人を逮捕し、さらにヘロイン、アヘン、麻薬の原料などをあわせて1704トン押収したという。

税関検査(Getty Images)

現在、国外の麻薬組織からの浸透や、国内の麻薬組織の増加、さらに麻薬の多様化により、短期間で麻薬を撲滅することは困難であると見られている。

関連記事
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明