ウォール・マートは二万六千個の中国製おもちゃを回収

【大紀元日本6月20日】米国大手スーパーマーケット、ウォール・マート(Wal-Mart)は15日、「赤ちゃんのカエル・ソフトジム」という名称のおもちゃによって二人の赤ちゃんが軽傷を負ったとして、おもちゃの回収命令を出した。

ロイター通信・ワシントンの情報によれば、「赤ちゃんのカエル・ソフトジム」はカリフォルニア州サンディエゴにあるインファンティノー社(Infantino LLC)が中国にオーダーし、ウォール・マートを通じて全米販売されている。一個につき20米ドルのこのおもちゃは、2004年10月から2005年5月までに約26,000個を売り出した。当社は、上記二件の軽傷報告を含めて、既に4件のワイヤ露出による不良品の報告を受けている。

消費物資安全委員会(Consumer Product Safety Commission)は、「赤ちゃんのカエル・ソフトジム」の露出したワイヤは切り傷や刺し傷を起こす可能性があると発表し、不良品については代金を全額払い戻し、ウォール・マートにて返品することができると話した。

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