「中国共産党を裁く国際司法委員会」の設立に 自由法学学者袁紅氷氏が語る

【大紀元日本6月14日】中国共産党を裁く民間「国際司法委員会」の設立に向かって、5月27日に同会の準備委員会が創立され、現在、社会から支持・権限授与の署名を集めているところだ(署名サイト:http://trialofccp.gateopen.org/signature_cn_trad.php )。記者はこのほど、「中国共産党を裁く国際司法委員会」の設立について、準備委員会メンバーでオーストラリアに亡命した前北京大学法学教授、自由法学学者・袁紅氷氏を取材した。袁氏は、中国共産党を裁くことを通して、独裁者を恐れ戦かせる法律の原則を作り上げ、今後の独裁者が国家権力を利用して反人類の犯罪を防げると称した。袁氏はまた、同委員会の成立背景、進展、現状、法律の根拠などさまざまの側面から委員会の成立について詳細に紹介した。下記は、袁氏の答えの記録である。

準備委員会の成立背景

理解できる限りで、いくつかの各領域からの有志者たちが、現状の下で、共産党の統制が及んだ56年間に、中国民衆に対して犯したあらゆる罪を裁く司法委員会を立ち上げる必要があると認識している。その活動は大よそ3つのレベルから展開するだろう。

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