【簡美育作品集】『静観』・その二

【大紀元日本6月13日】外形の写実を通じて、草花の内面における深遠な精神を、いかにして伝えることができるのかが、画家に課せられた課題であろう。この作品は、花の形状や色彩を描き出したことに留まらず、その花のもつ味覚、聴覚および触覚をも感じさせるものである。香りに誘われて飛んで来た蜜蜂、花びらが開花する瞬間の波動、開花したばかりの花の柔らかさ、その周囲を軽やかに舞う蜜蜂といった一連の描写は、観るものの五感を揺さぶる。

赤色の茶の花(30cm×22cm/1998年)

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