株式市場下落で焼身自殺
【大紀元日本6月3日】消息筋がニュースサイト看中国に明らかにしたところによると、25日水曜日、中国証券監督管理委員会(証監会)の入り口で焼身自殺を図った投資家は緊急に病院へ運ばれ、重傷を負ってはいるが、死亡には至らなかった。同日、南京の鴻運大廈にある蔚深証券は投資家から、大廈の中に爆弾を置いて証券会社の人と共に死ぬ、という内容の脅迫電話を受けた。この二つの事件は、株式市場が連日下落し、投資家の感情が臨界点に達していることを反映しており、政府が手立てを講じなければ、情況が更に悪化する恐れがある。
また、証監会ビルの前で焼身自殺を図った投資家の身元が、民生部門の調査によって明らかになっている。
四川省成都人:張小林 男 43歳
四川省春華機械工場の下崗労働者
2000年に20万元を借りて株式市場に参加
2004年末、口座残高の市場価値はわずか1万元
彼の遺書にはこう記されていた:“政府は頼りにできない!”
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