中共脱退表明、ハルピン市で続出

【大紀元日本5月26日】近日、中国黒龍江省ハルピン市街頭の電信柱や、公衆電話ボックス、壁などのところに大量の中共脱退表明と『九評共産党(共産党についての九つの論評、以下九評』のチラシが貼られていることが分かった。表明者の中に、副市長、元国務院と公安部の幹部も含まれているという。

脱退表明(大紀元)

壁に貼られているスローガン「天は中共を滅し、脱退して自らを救おう」。(大紀元)

電信柱に貼られている「ある副市長の脱退表明」(大紀元)

元国務院や公安部の幹部の脱退表明(大紀元)

街頭の電信柱に貼られている手書きの中共脱退表明が非常に目立っている。表明には「『九評』を読んだ後、共産党が国民を騙し、善良な人々を弾圧し、人類に罪を犯し、本当の意味の邪教であることをはっきりと認識するようになりました。かつて共産党と青年団に加入したことを恥じています。ここに脱退を表明します」と書かれている。さらに、ほかの人も署名できるよう、空白のスペースを空けている。

また、別の場所に貼られている表明にはこう記されていた。

『九評共産党』を読んだ後、共産党の邪悪な本質を認識した。共産党はかつて「文化大革命」、「大躍進」「三反」、「五反」、「天安門事件」などの政治運動を起こし、今も「法輪功」の人々を弾圧しており、国民に空前の災難をもたらしました。共産党が政権を取ってから、八千万人の人々を死に追いやった。また多くの国有企業の人々は産業政策の失敗によってリストラされています。しかし、責任を取る幹部は一人もいません。共産党は人類、社会に大きな不幸をもたらす、正真正銘の邪教です。今、共産党が滅びる天象が到来し、数千万の共産党員および共産党主義青年団、少年先鋒隊に加入した人々はこれらの組織から脱退してはじめて、自らを救うことができるのです。SARSとインド洋の大津波から教訓を汲み取りましょう。ぜひともこの警告に従ってください。

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