中国経済の崩壊が近いのは何故か(1)
【大紀元日本5月18日】以前は朱鎔基が涙に暮れ、後には温家宝がマクロ調整を実施した。口には出さないが、こうした総理の行動は、中共国家の経済状況を洗いざらいさらけ出している。
中共の大小の官僚が数億元を国家から盗み出して持ち逃げし、賭博に狂い、数人の愛人を養っているが、こうした行為には、つまるところ“双規(党による自己告発)”のリスクが存在する。しかし、金銭を小金庫(帳簿に載らない資金)や自分の金庫に移したり、集団で金銭を浪費したり、集団で罪を犯してもこうしたリスクはない。「小金庫」の出現は、中共が、個人ベースでこっそりと汚職をしていた段階から、集団で汚職をする段階に達したことを示しており、これは中共という邪党の死の到来を加速化している。
現在、どの経済ニュースも中共がすでに死地にあることを示している。中共の経済上の源泉は3つある。1つが外資からの輸血、2つ目が原材料の加工、3つ目が国産品の輸出である。この3つの全てにおいて信頼、信用が求められるが、これこそまさに中共がその誕生時から欠落していたものである。
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