中国弁護士たちの境遇がとても苦しい

【大紀元3月4日ニュース】中国政府は一貫して海外に対し法に従って国を治めると明言してきた、しかし伝えられるところによると今回の人民大会、政協“両会”の前、上海司法局は十何人天易事務所の郭国汀の事務室へ乱入し、弁護士証の番号を書き写すという理由で、コンピューターと弁護士証を没収され、営業停止1年と宣告された。弁護士の同僚たちは驚愕しない、中国国内法は正義、公平のためにまったく役に立たず、毎年たくさんの弁護士が刑務所にいれられているからだ。

郭国汀はたくさんの異見分子と法輪功学習者弁護を担当し、その中には鄭恩 先生、清水君、楊天水、師濤、張林などの異議人たちを含み、さらに瞿延来、陳光輝、雷江濤などの法輪功学習者親族からの拷問を働いた官吏への告訴などを扱っていた。

BBCの報道よると、郭国汀以外にも、たくさんの異議人たちの弁護をするものに対し、公安は刑事案を受理する弁護士たちに騒ぎを起こし、営業証を取りあげて刑務所に入れた。

北京智生晟弁護士事務所の高智晟弁護士はこう述べた、郭国汀さんの遭遇に驚かない、中国では毎年たくさんの弁護士が刑務所に入れられる。郭先生は半年の間に公安に三十回ぐらい呼び出される、彼は最近4件の政府による法輪功迫害事案の法律支援を提供した。政府はこの問題に対してとても怒っている、何回も警告されたが、彼は聞き入れたことはない。

高智晟は言う:先週関連部門は私を探して話をした、貴方たちはいったい何をしたいとを考えているのかと訊ねました。元旦から現在まで、関連部門は私と20回も話しがあり、言うことはいつも!「貴方は国の敵と思われる」、これはほんとに人に失望をさせる。

中国の弁護士は司法に対して絶望

高智晟は中国の司法に対して非常に絶望している、彼の感想は、中国で正義を尋ねるのが一番危ない。中国政府は毎年法に従って国を治めると称していますが、私たちから見ると全くやっていない、とても心が痛む、中国の法律は公平、正義のために絶対に役に立たない、中国の司法審判は一部の権力と勢力と財産を持ってない人にとても不公平だ。

高智晟:実際上中国は1954年に憲法があり、1965年以後大規模社会主義改造を行い、誰一人憲法を思い出さずに、ここから56年から66年までの文化大革命、七十年代、八十年代の現在まで、現在の大規模な強制退去、1989年の六四事件、及び99年に始まった法輪功事件、どれも憲法など無視?彼らは何れの時も法に従って国を治めると同じように称していたに違いない?

政党が審判過程を操る

高智晟:これが司法制度の本質であると私たちは認識しました。権力者は審判過程を操れる、審判者に糾すことができる、審判者をいつでも呼ぶことができる、法廷院長すら彼の事務室までに呼ばれ仕事を報告する。この政党は法律に基いていない、だからすべての法律は彼に手が届かない、しかもなお彼は審判過程を操り。こんな司法制度が社会の公平と正義を維持できますか?この政党は本当に国家法律の進歩に役に立ちますか?荒唐無稽です。

高智晟:私の見る希望は中国人民がいつまでも変わらない、中国公民の心の中で彼らの希望も永久的にあることです。

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