趙紫陽氏の死で中国共産党内に不穏な動き
【大紀元2005年1月24日】中国政府と元中国共産党総書記の趙紫陽氏の家族とで、趙の生前の功績を見直すことで意見が分かれ、葬儀の日取りが決められないでいる。長期の延期による混乱を避けるため、中国共産党は早急な決断を希望している。なぜ党は趙氏の葬式をすぐ行わないのか?アップル・デイリー紙のコメンテーター、張華氏は、共産党内に趙氏に対する多数のシンパがいるとしており、そのため胡錦涛主席は決断を下せないでいるようだ。
海外メディアの多くは、中国共産党内に多数の趙氏のシンパが存在すると報道している。長老級の元高官である万里, 田紀雲, 蘇杏文、胡績偉,また葉劍英、楊尚昆、習仲_xun_、広東省の長であった陶鑄や、陳毅、胡耀邦その他政治家たちの遺族らが趙紫陽氏とその家族に弔辞を送った。イースタン・デイリー紙は喬石、朱鎔基、李瑞環などの前リーダー達は趙氏の葬儀に出席する意志を表明したと伝えた。
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