中国株376兆円減 韓国の年間GDP超す規模 AIブームも支えにならず
中国株式市場の時価総額が、5月のピークから約5か月で2.4兆ドル(約376兆円)減少した。韓国の年間名目GDP予測を上回る規模で、10月22日には弱気相場に入った。AIの新モデル発表も株価の支えにならず、消費低迷や不動産不況、企業の収益力の弱さが重荷となっている。
国際通貨基金(IMF)の「世界経済見通し」2026年版によると、韓国の今年の名目GDPは2.25兆ドル(約353兆円)、カナダは2.49兆ドル(約390兆円)と予測されている。
中国株の下落で失われた時価総額は2.4兆ドル(約376兆円)である。金額で比べると、韓国の年間名目GDPを上回り、カナダに迫る規模となる。
関連記事
習近平がトップに就任して約14年、汚職対策などで792万2千人を処分した。当局は反腐敗運動の成果を強調する一方、依然として情勢は厳しいと説明。ネット上では制度そのものへの批判が相次ぐ
中国共産党高官の私的交流への規制が強まっていると、党指導部に近い消息筋が証言した。引退した最高指導部メンバー同士の通話にも届け出が必要だという。内部規制の存在や適用範囲は独自に確認できていない
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘