2026年10月1日、トランプ氏が記者団に応じた(Jim WATSON/AFP)

トランプ米政権 留学生の就労に手数料約1100万円 新規則案

米国土安全保障省(DHS)は、米国での就労を希望する外国人留学生を対象に、大幅な手数料を課す新たな規則を検討している。トランプ政権が10月7日発表した案では、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める。

選択的実務研修は、米国の大学などで学ぶ外国人留学生が、在学中または卒業後、専攻分野に関連する仕事に一定期間就労することを認める制度。新たな手数料案は、外国人留学生の受け入れをめぐる不正や制度の悪用を抑え、米国人労働者を保護することなどが狙い。

国土安全保障省は声明で、「安価な外国人労働力を米国に流入させる抜け道や、安価な労働力への補助金、制度を悪用する者への賞品として選択的実務研修が設けられたわけではない」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
ブランチ米司法長官は、中国共産党による越境弾圧への対応を司法省の「最優先事項」と表明した。FBIや財務省など政府機関のあらゆる手段を活用し、関係者への捜査・訴追を続ける方針を示した
トランプ米大統領は6日、米政府と防衛関連企業アンドゥリル・インダストリーズが共同で66億ドルを投じ、メリーランド州ボルティモア近郊に、先端技術を活用した新たな防衛用造船所を建設すると発表。潜水艦と自律型水中システムの生産能力を拡大する
米フロリダ州司法長官がWi-Fiルーター大手TP-Linkを提訴。製品の安全性や中国との関係について消費者に虚偽の説明をしたと主張。中国政府系ハッカーによるルーターの悪用やセキュリティ上の脆弱性も問題視
ロシアのイルクーツクで、ペスト感染の疑いをめぐり警戒が強まっている。原因不明の肺炎で研究所職員が死亡。米大使館は国民にロシアへの渡航自粛を呼びかけた