仏独 EUに迅速な貿易防衛措置を提案 中国念頭か
世界経済を取り巻く環境が変化し、中国への供給網依存をめぐる経済安全保障上の懸念が高まるなか、フランスとドイツは5日、EUに新たな貿易防衛措置の導入を共同で提案した。
両国は、不公正な市場競争や政治的・経済的な圧力を受けた場合、EUが特定国の商品やサービスについて、単一市場へのアクセスを迅速に制限できる仕組みを求めている。
提案は特定の国を対象としていないが、ダンピングや広範な国家補助金、通貨の兌換制限などを問題として挙げている。ロイター通信は、こうした問題はEUが中国共産党(中共)に対して繰り返し指摘してきた内容と重なるとして、中国が主な念頭にあると報じた。
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