シベリア・極東イルクーツク抗ペスト研究所が公開した、研究所の実験室で働く職員たちの写真。イルクーツク抗ペスト研究所/AP

ロシアのペスト研究所職員 原因不明の肺炎で死亡 これまでに分かっていること

ロシア東部のシベリア地方、イルクーツク州にある感染症研究所に勤務していた28歳の女性研究員が、「原因不明の肺炎」を発症して死亡していたことが分かった。女性の接触者約200人が隔離され、医学的観察を受けているほか、女性が治療を受けていた病院の病棟も隔離された。肺ペストの可能性も指摘されており、米国や欧州連合(EU)、世界保健機関(WHO)も事態を注視している。

ロシア連邦消費者権利・人間福利保護管理庁によると、死亡した女性は「シベリア・極東ペスト研究所」に勤務していた。同研究所は、ペストをはじめとする感染症の研究を専門としている。

研究所はロシアとモンゴルの国境から約240キロ離れた場所にある。当局によると、女性は「原因不明の肺炎」と診断されていた。

▶ 続きを読む
関連記事
サセックス公爵夫人メーガン妃と疎遠になっている父親のトーマス・マークル・シニア容疑者が、連邦当局による捜査を経てフロリダ州で逮捕され、児童性的虐待資料を所持した罪で訴追された。
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。