2014年10月28日夕方、香港・アドミラルティの「雨傘広場」で、1万人を超える市民が真の普通選挙を求める「雨傘運動」開始1か月の記念集会に参加した。参加者は、警察が9月28日に市民に向けて87発の催涙弾を使用したことにちなみ、87秒間にわたって傘を掲げた(潘在殊/大紀元)

中共軍 香港雨傘運動で軍事介入を検討 機密文書で判明

共同通信が9月30日に報じた中国共産党(中共)軍内部の機密文書によると、2014年の香港「雨傘運動」の際、当時の広州軍区政治委員だった魏亮が軍事介入に備えるよう求め、命令を受ければ直ちに行動し、香港の民主化デモを抑え込む考えを示していたことが分かった。

報道によると、一連の文書は、中国政治を研究する大東文化大学の鈴木隆史教授が入手した。中共軍がまとめた2014年10~11月の会議発言記録で、習近平もこれらの会議に出席していたという。

2014年11月2日付の文書には、当時の広州軍区政治委員だった魏亮が香港情勢について、軍事行動の準備を整えるべきだと発言したことが記されている。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析
関係者によると、中共税務当局は専門チームを設置し、富裕層が国内外に持つ資産や納税状況を追跡している。富裕層の間では不安が広がり、株式を売却して納税資金を確保したり、外国のパスポート取得を急いだりする動きも
習近平が一番頼っているのは、意外な人物だった?!中共軍に張り巡らされた深い人脈。その人物にとって張又侠は邪魔な存在だった。元CIA当局者が指摘する現在、習近平を支える意外な存在とは
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も