写真は、米ワイオミング州にある希土類鉱山(エポックタイムズ)

重要鉱物で「脱中国」加速 米国 国内投資と20か国超との連携加速

米メディアによると、米トランプ政権は数十億ドルを投じ、政府を挙げて中国による重要鉱物資源の独占からの脱却を目指す取り組みを進めている。中国に依存しない重要鉱物のサプライチェーンの構築に向けた動きで、すでに一定の成果が表れ始めている。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは9月27日、昨年4月に中国共産党政権が重要なレアアース(希土類元素)の輸出規制を導入したことを受け、米国で中国に依存しないサプライチェーンの構築に向けた取り組みが一気に加速したと報じた。

米国の鉱物資源自立に向けた取り組みには、国防総省、エネルギー省、国務省、商務省、内務省のほか、新設された複数の機関と2つの政府系銀行が関与している。大半の取り組みは、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)が調整しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
米シークレットサービス(大統領警護隊)の要請を受け、米軍はトランプ大統領が所有するフロリダ州パームビーチの邸宅「マールアラーゴ」とその周辺に、短距離地対空ミサイルシステムや対ドローン装備を配備した。関係当局者が10月29日、明らかにした
米通信委員会は、中国国内のすべての試験機関による米国向け電子機器の適合性試験を禁止する方針だ。2028年12月から新規制を適用。2025年には電子製品の82%が中国で検査された
米国の2026年7〜9月期の実質GDP成長率は年率3.4%となり、市場予想の3.2%を上回った。AI関連の企業投資と個人消費が経済成長をけん引する一方、9月のコア個人消費支出物価指数は上昇し、インフレ圧力が続いている
米国務省は、中共による越境弾圧が米国内にも及んでいると指摘。法輪功学習者や神韻公演、海外で異議を唱える人々への威嚇・監視を問題視し、米国の主権と国内の人々を守る姿勢を強調
毛沢東の肖像に自分の顔を合成した画像を巡り、中国で批判を浴びたエムバペが謝罪。元NBA選手のカンター氏は「毛沢東は独裁者」と述べ、謝罪を残念だと語った。選手が信念と競技人生の選択を迫られる状況にも懸念を示した