年齢を重ねるにつれ、60歳を過ぎると健康維持の重点が変わってきます。高血圧、高コレステロール、高血糖、そして筋肉量の減少を防ぐことに加えて、ゆったりとした生活ペースを楽しむことも必要になります。(Inside Creative House/shutterstock)

60歳を過ぎたら健康づくりの重点も変わる 体が健康なら心もより軽やかに

「私たちはもう年齢を重ねているので、一時的な楽しさを追い求めるのではなく、持続する幸せと心地よさを大切にしています」。60代の中医師・呉宏乾氏は、年齢を重ねるにつれて、健康づくりの重点も変わってきたと感じています。高血圧・高血糖・高脂血症などの「生活習慣病」や筋肉量の減少を防ぐだけでなく、ゆっくりとした生活を楽しむことも大切だといいます。

宜陞中医クリニック院長の呉宏乾氏はエポックタイムズの取材に対し、食事、運動、睡眠から仕事や付き合いを減らすことまで、少しずつ生活スタイルを見直し、健康や家族、そして自分自身のために時間を使うようになったと話しています。60歳を過ぎた現在も、健康診断の各項目は正常範囲内で、老眼もないといいます。

 

20年以上前、呉氏も多くの会社員と変わらず、食事は手軽さや速さを重視していました。ハンバーガーやパンを手軽に買い、フライドポテトや揚げ物を一緒に食べることもよくありました。「すると、朝食に血糖値を上げやすいものを食べると、診療所に着いて脈を診ているうちに、こちらが眠くなってしまうほどでした」と話しています。

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