ジョンソン氏は、AI製品の安全確保は議会ではなく、開発者の責任だと述べた。写真は1月21日、米ワシントンの連邦議会議事堂で記者会見するマイク・ジョンソン下院議長(Madalina Kilroy/Theepochtimes)

AI規制巡り米議会で意見対立 ジョンソン議長「安全確保は開発企業の責任」

米下院のマイク・ジョンソン議長は9月13日、人工知能(AI)製品の安全確保は議会ではなく、開発者の責任であり、議会がAIの安全性を巡る規制措置の策定を主導することはないと述べた。一方、今週中にテクノロジー業界の幹部を集め、この問題について協議する会合を開く用意があるとも表明した。

ジョンソン氏は13日、米CNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」のインタビューで、議会がAIの安全規制に関する立法を予定しているか問われた。前週には、AI業界に安全基準の強化を求め、議会に規制立法を要求する声が高まった。これを受け、米国の主要なAI開発企業の最高経営責任者(CEO)らは相次いで、AIモデルの開発を減速させることを支持すると表明した。

しかし、ジョンソン氏は13日のインタビューで、米国は中国(中国共産党)との競争で不利な立場に陥り、国家安全保障を脅かすことがないよう、AIの研究開発を停滞させてはならないとするトランプ大統領とホワイトハウスの主張に同調した。

▶ 続きを読む
関連記事
レビット前ホワイトハウス報道官は、トランプ大統領を「最高の上司」と評し、退任後も良好な関係が続いていると明らかにした。2人の子どもとの時間を優先して退任。11月1日付でFOXニュースの評論員に就任する
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
トッド・ブランシュ米司法長官が単独取材に応じ、選挙の公正性確保や出産ツーリズムの阻止、中国の国境を越えた弾圧への対処など司法省の最優先課題を表明。「原点回帰」を掲げ組織再編への決意を語る
米財務省当局者は、中国共産党(中共)の資金洗浄ネットワークなど、国家安全保障上のリスクの軽減と報告をバンク・オブ・アメリカが怠ったと説明した。
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する