WHOの高額なパンデミック対策計画
論評
アンソニー・ファウチ氏の日記が最近公開され、その後、米上院委員会への出席時に、自己負罪を拒否する権利を保障する合衆国憲法修正第5条を111回にわたって行使し、質問への回答を拒んだ。この出来事は、公衆衛生当局によるコロナパンデミックへの対処を巡り、その実態に大きな隔たりがあることを浮き彫りにした。これは米国だけでなく、オーストラリアにも当てはまる。
ウイルスの起源や、ロックダウン、マスク、ワクチン政策をめぐって、当局は公式見解を正当化するため、公の場では繰り返し確信に満ちた説明をしていた。しかし、当時の非公開のやり取りを見ると、実際には第一線の科学者たちでさえ、科学的に不確かな状況の中で判断を下していたことが確認できる。
関連記事
「世界を一つに」という甘い理想は、いかにして支配や画一化へと変質するのか。「八紘一宇」の光と影、そして現代のグローバリズムがもたらす同質化の脅威を鋭く突く。日本の針路を問い直す、必読の論考
曾祖父から譲り受けた米国債の思い出を機に、難解な現代金融システムの真実に迫るエッセイ。国債やレポ市場、銀行の信用創造、ドルの価値が薄まる本質を、実体経済と市民の視点から平易に解き明かし、財政のあり方を問う
ポルノやゲームなどのテクノロジーが手軽な「報酬」を与え、若者が大人の男になるための成長の原動力を奪っている。仮想空間の安楽さから抜け出し、現実の困難や責任に立ち向かう勇気を持つよう呼びかける力強い論考
最先端の農業技術とは、新たな機械ではなく自然の摂理そのものである。最新研究をもとに、土壌の炭素貯蔵と豊かな生態系を回復させ、収益性と地球環境の再生を両立する「再生型農業」の真価を問い直す一編
国際機関やグローバリズムが進む現代において、国家主権や権力の行方はどう変容しているのか。伝統と現代の秩序のあり方を深く問い直す論考