2025年9月3日、北京・天安門広場で行われた軍事パレードに登場したHQ-19迎撃ミサイル。(GREG BAKER/AFP)

中国ロケット軍の粛清拡大 歴代4司令官失脚後 調達不正を末端まで再調査

中国共産党(中共)軍内の粛清は続いている。ロケット軍では歴代4人の司令員が相次いで失脚した後、中共当局はこのほど、同部隊の調達をめぐる違法・不正行為に関する情報提供をあらためて募集した。調査対象は物資・サービスや工事にとどまらず、副食品、医薬品、消耗品など、末端の後方支援物資の調達にまで及んでいる。

専門家は、軍内部の腐敗が深刻化していること、そして習近平政権が徹底した粛清に踏み切らざるを得ない状況が浮き彫りになっていると指摘している。一方で、こうした粛清が長期化すれば、軍内部に不満や動揺が広がると指摘している。

8月24日、中共軍調達ネットワークは、「ロケット軍部隊における不正調達問題に関する情報提供の募集について」と題する公告を発表した。

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