(Shutterstock)

玉ねぎの栄養を逃さない食べ方 生・加熱・色の違いを医師が解説

私は以前、講演で「玉ねぎにはケルセチンが含まれており、体に多くの健康効果があります」と話したことがあります。すると、会場からすぐに「では、玉ねぎは一体どのように調理すれば、最も健康的なのでしょうか?」という質問がありました。

この質問は実に良い質問です。なぜなら、玉ねぎは単なる料理の脇役ではなく、栄養と癒やしの可能性を兼ね備えた食材だからです。

玉ねぎに含まれる最も重要な成分の一つが、ケルセチン(Quercetin)です。これは強力な抗酸化物質で、抗炎症作用や心血管系を保護する働きがあります。

▶ 続きを読む
関連記事
心臓の健康を左右するカリウム・カルシウム・ナトリウム・マグネシウムの4大ミネラル。摂りすぎも不足も不整脈リスクを高める理由や、効率的な食事・調理法を解説。高血圧や心不全など持病のある人が知っておくべき適切な補給の注意点をまとめました。
「炭水化物は炎症を引き起こす」は思い込みかもしれません。サツマイモ、豆類、そば、キヌア。正しく選べば、炭水化物は炎症を抑える強い味方になります。栄養士が教える食べ方と簡単レシピも紹介します
妊娠中の母親の食生活が、子どもの自閉症リスクを22%低下させる?大規模追跡研究で判明した、胎児の脳発達を守る栄養素とエピジェネティックな仕組み。欧米型から地中海風の食事への転換や、妊娠時期に応じた必須栄養素の摂り方を専門家が伝授します。
コーヒーは腸内細菌を通じて、気分や認知機能、炎症に良い影響を与える可能性があります。カフェインレスでも一部の変化が確認されました。
塩辛くない食パンや飲料にも、ナトリウムが隠れていることがあります。腎臓を守る減塩のコツを解説します