2016年3月5日、北京大会堂の警備員(JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

中共 過去の事件を大規模再調査か 国内家族への圧力や海外資産追跡も

最近、中国共産党(中共)関係者は、治安・司法を担う政法部門が現在、過去の事件を大規模にさかのぼって調査していると明かした。権力と金銭をめぐる癒着や、量刑を軽くした問題などで、すでに海外へ移住した事件関係者や重要人物については、中国国内に残る家族に圧力をかけ、帰国して調査を受けるよう求めるケースもある。

関係者らは、この動きには政治的粛清と財政上の狙いが絡んでいるとみている。国内では既存の利益関係を洗い出す一方、海外に流出した不正資産の追跡・回収を進め、財政収入の確保につなげる狙いがある。

中共関係者、馮克さん(仮名)は、現在、司法当局が過去の事件について、担当者が私的なつながりを利用したり、賄賂を受け取ったりしていなかったかを調べていると話した。

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