歩き方が脳の健康を映す 認知症やパーキンソン病の早期サイン
多くの人は、歩く速度が遅くなったり足元がおぼつかなくなったりするのは、年齢を重ねれば当然のことだと考えています。しかし神経内科の専門医によれば、歩行は脳が担う作業の中でも特に高度なものの一つであり、歩く速さやバランス、体の協調性(複数の筋肉や関節をスムーズに連携させて動かす能力)のわずかな変化は、目立った記憶障害が現れる何年も前から現れることがあるといいます。
台湾の国立陽明交通大学附設病院の脳神経外科医である謝秉憲医師は、エポックタイムズの取材に対し、「歩き方は脳の健康状態を映し出す鏡です。歩行の変化は、いくつかの神経疾患における最も早い警告サインである場合もあります」と語っています。
歩くことは一見、自動的に行われているように思えますが、一歩踏み出すたびに脳の複数の部位が一瞬のうちに連携して働いています。単に足を動かしているだけではなく、脳は絶えず動作を計画し、バランスを保ち、周囲の状況を把握しながら姿勢を調整しています。
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