令和8年熊本地震 被害の全容なお見えず 14万戸断水 猛暑と余震の二重の脅威
熊本県で最大震度7を観測した地震から一夜。気象庁が「令和8年熊本地震」と名付けたこの地震は、明るくなった被災地に、崩れた家屋、寸断された道路、そして水と電気を失った街の姿を残した。国内で震度7を観測するのは、2024年元日の能登半島地震以来である。
だが、被害の全容はまだ見えていない。夜を徹した捜索が続き、行方の分からない人がなお残る。そして被災地は、この日から35度に迫る暑さに包まれる。揺れは、まだ終わっていないかもしれない。
国土交通省の第2報(7月28日午後9時時点)によると、震源は熊本県熊本地方、震源の深さは16キロ(暫定値、速報の約10キロから更新)、規模はマグニチュード(M)7.1(暫定値)。震度7を宇城市と氷川町で観測したほか、熊本市・八代市・宇土市・美里町・益城町で震度6強、上天草市・合志市・大津町・西原村・御船町・芦北町で震度6弱を記録した。
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