米バイオ 対中模倣警戒で機密強化
米バイオ企業が中国勢による「ファストフォロワー(リーダーの行動に最初に賛同し、共に行動すること)薬」台頭を警戒し、初期データの公開を抑える動きを強めている。臨床試験のスピードとコストで優位に立つ中国バイオ企業に対抗するため、機密管理の強化や対中投資規制の議論が進み、米中バイオ覇権争いは新たな局面を迎えている。
過去数十年、アメリカのバイオテクノロジー系スタートアップは、資金調達を目的に初期段階の研究成果を公開するのが一般的であった。
しかし近年、中国のバイオ医薬企業による追随や模倣、さらに臨床試験の早期実施を懸念し、研究成果の公開を控える動きが広がっている。初期段階の情報を機密として管理する傾向が強まっている。
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