フランス・ストラスブールにある欧州議会の建物(2020年1月27日撮影)。(Thomas Niedermueller/Getty Images)

欧州議会 越境弾圧に「不容認」決議 中国名指し 制裁強化へ

欧州議会は6月16日、越境弾圧を一切容認しない立場を取るよう欧州連合(EU)および加盟国に呼びかけ、EU域内で発生するあらゆる形態の越境弾圧を厳格に取り締まり、制裁することを求める決議案を可決した。

決議案(PDF)は賛成434票、反対128票、棄権104票で可決した。決議は複数回にわたり中国共産党(中共)を名指しし、同党が世界最大規模かつ最も体系的な「越境弾圧」を展開していると指摘している。

欧州議会は決議の中で、越境弾圧を外国による干渉の手段と位置づけ、「自由、民主、平等、法の支配および人権尊重といった価値観を損なう」ものであり、「基本的権利および国際法に違反し、EUおよび加盟国の主権と安全も侵害する」と指摘した。

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