夏越の祓――歳月半ば、天地に向かって心の塵を洗う
毎年六月末、梅雨がまだ明けきらず湿った空気を感じる頃、日本各地の神社に特別な風景が現れます。
神社の参道脇に、人の背丈を超える草の輪「茅の輪(ちのわ)」が静かに立っています。
老人は子どもの手を引き、若者は家族とともに、伝統の作法に従ってゆっくりと草の輪をくぐり、災厄を祓い、平安と健康を祈ります。
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