【W杯2026】40歳GKヴォジーニャ 涙の歴史的引き分け スペイン戦で世界が注目 「この瞬間を生涯待ち続けてきた」
カーボベルデ代表が、優勝候補であり元ワールドカップ王者でもあるスペイン代表と0対0で引き分けたとき、チーム全員が歓喜に沸いた。しかし、その中でただ一人、涙を流していた人物がいた。涙は糸が切れた真珠のように次々とこぼれ落ちていた。その人物こそ、40歳のカーボベルデ代表ゴールキーパー、ヴォジーニャ(Vozinha)である。
ヴォジーニャは本名ではなく、ニックネームである。ポルトガル語で「小さなおばあちゃん」を意味する。この呼び名は、祖父母に育てられたことに由来している。
ヴォジーニャは1986年、アフリカ西岸から約600キロ離れた大西洋の島国カーボベルデ(Cabo Verde)に生まれた。父親はサッカー好きで、当初はアルゼンチンの名選手バルダーノ(Valdano)の名前を息子につけようとしたが、当局に認められなかった。そのため父親は、ブラジル代表の伝説的ディフェンダーに敬意を表し、「ジョシマール(Josimar)」と名付けた。
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