膝のぐらつきを防ぐ 毎日できる6つの運動
リハビリなどで歩行訓練を行う際、最も心配される問題のひとつが膝折れです。この急で速く予期せぬ膝の屈曲は、対処が難しいことがあります。膝折れを止められなければ転倒につながる可能性があり、特に体重の重い方ではその対応が一層困難になります。
膝折れは筋力低下の症状である場合が多く、この記事ではこの点に焦点を当てます。ただし、他にも重要な原因があります。神経疾患、膝のお皿の不安定性、半月板(膝関節のクッションとなる軟骨組織)の損傷、前十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷、そして多く見られる変形性膝関節症です。特に、変形性膝関節症と筋力低下が組み合わさることで、転倒を引き起こす大きな要因となります。
脚の力が弱まり膝折れを経験すると、転倒や怪我を避けるために活動量を減らしがちです。その結果、筋力がさらに低下し、活動が減り、転倒リスクが高まる——この悪循環が続いていきます。
関連記事
胸の圧迫感や動悸のような違和感は、胸椎のずれや背中のこわばりと関係する場合があります。姿勢を整え、胸椎の動きを助ける3つのセルフエクササイズを紹介します。
筋力と柔軟性を同時に高める「伸張性エクササイズ」を専門家が解説。器具不要・椅子1つで自宅でできる4つの動きで、サルコペニア予防やケガ対策に役立てましょう。
股関節の安定性が低下すると、膝の痛みや歩きにくさにつながることがあります。片脚での簡単なチェックと、自宅でできる2つのエクササイズを紹介します。
脚が弱くなると行動範囲が狭まり、悪循環で健康寿命が縮まります。スクワットやランジなど自宅でできる5つのエクササイズで、筋力・バランス・柔軟性をまとめて強化。週3回から始めてみましょう
バーピーやダンベルスラスターなど、2つの動きを組み合わせた複合エクササイズ5種を紹介。全身の筋力・体幹・持久力を効率よく鍛えられ、初心者でも調整しながら取り組めます