2026年3月18日、ベルギー・ブリュッセルのEU本部前に掲げられたEU旗。(Nicolas Tucat/AFP via Getty Images)

EUが確認 中国がロシア兵訓練か 一部は前線投入

EU=ヨーロッパ連合の匿名の当局者によると、EUの情報機関は、中国共産党(中共)がロシア軍兵士数百人を訓練していたことを確認したとしている。このうち一部は、その後、ロシアによるウクライナ侵攻の前線に投入されたという。  

また、この問題は6月15日に開かれるEU外相会議で議題となる見通しである。  

複数のメディアは6月12日、匿名のEU当局者の話として、EUの情報機関が中国によるロシア軍兵士への軍事訓練を確認したと報じた。訓練は中国国内の複数の地域で行われ、対象となったのは数百人に上るとしている。訓練を受けた兵士は、その後、ウクライナ侵攻に参加したという。  

▶ 続きを読む
関連記事
中共による出国規制が、さらに広がっているとの情報が出ている。対象はAIや半導体など重要分野の人材に加え、金融関係者、公職者、企業・事業体の管理職の親族にまで及んでいる
中国の不動産富豪、潘石屹氏が私的な会食で、任志強の拘束や習近平を批判する書簡について語る動画が流出した。書簡は11人に送られ、その後複数人が拘束されたという
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国共産党(中共)当局は9月21日、中央軍事委員会の張又侠副主席と、同委員会統合参謀部の劉振立前参謀長について、党籍と軍籍を剝奪したと正式に発表した。