2026年6月7日、中国共産党の公船4隻が台湾の制限水域に進入した。台湾海巡署は退去措置を実施し、艦艇を派遣して監視に当たった(台湾海巡署)

中共の台湾威圧が急増 米専門家「2028年総統選までの核心目標」

アメリカの専門家は近年、中国共産党(中共)による台湾へのグレーゾーン威圧行動が急増していると指摘した。こうした行動は台湾社会の強靭性を弱めることが狙いであり、これが北京にとって、現在から2028年の中華民国総統選までの核心的な目標だという。

今回、中共の公船が、日比両国の排他的経済水域(EEZ)をめぐる協議を口実に、海警船や海事船を台湾東部海域に進入した。台湾海巡署は、艦艇を事前に展開し、終始並航して監視したと明らかにした。

海巡署は6月9日、中共の公船5隻はすでに台湾周辺海域から離れたと発表した。ただ、その間、航行中の商船3隻に対し、管轄権があるかのように装い、入出港情報などを無線で照会したという。海巡艦艇は直ちに、「中共は国際法に違反している。こうした妨害行為に応じる必要はない」と応答した。

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