(イラスト:ルミ・リウ)

30日間 朝5時に起きてわかったこと

1月の月曜日、午前4時53分。ニューヨーク州北部にある私の部屋は凍えるほど寒く、目を開けることさえ嫌で、ましてやベッドから出るなんて考えたくもありませんでした。まだアラームは鳴っていません。でも、これから何が起こるのかは分かっていました。

私は上半身を起こし、ジャケットを羽織り、前夜にテーブルへ置いておいたボトルへ手を伸ばしました。

お気に入りの電解質を加えた530mlの水を飲み、その後に熱いお茶を一杯。これは、あと4秒ほどで「暖かい毛布の下へ潜り込んで消えてしまいたい」と思うであろう自分を出し抜くために仕掛けた、小さな“罠”のひとつでした。

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