米海兵隊が富士山麓でHIMARS射撃訓練 日台もモバイルミサイル能力を拡充
米海兵隊は20日、日本の訓練場においてHIMARS(高機動ロケット砲システム)の実射訓練を富士山近傍で実施した。日本と台湾が米国の支援のもとモバイルミサイル能力の拡充を進める中での訓練となった。
米国防総省の公式軍事情報発信プラットフォームであるDVIDS(国防視覚情報配信サービス)によると、第3海兵師団第12海兵連隊第3大隊の海兵隊員らが、静岡県キャンプ富士の複合武器訓練センターでHIMARS実射訓練を行った。
DVIDSの発表によると、今回の訓練は海兵隊の即応態勢強化と、地域安全保障および日本防衛に対する海兵隊のコミットメントを示すことを目的としている。
関連記事
防衛省は10月9日、「即応宇宙輸送能力」の調査研究開始を発表した。有事などで失われた衛星機能の迅速な回復を目指し、民間からロケットの製造・打ち上げ方法の提案を募る。安全保障と宇宙産業の接点となる一方、実用化の時期や予算規模は未定だ
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した
日米共同演習「キーン・ソード27」が10月19~29日に行われる。自衛隊約4万5千人が参加予定で、前回より規模を拡大。フィリピンや欧州各国の軍も実施部隊等に加わる。特定の国は演習の相手として明示していない
自衛隊がインドネシアの山林火災で、海外初となる消火任務を終えた。CH-47輸送ヘリ3機で40回超の活動を行い、約220トンを放水。火災が続くなか、現地側が自力で対応可能になったことを受け、撤収する
小泉防衛相は29日の会見で、広島・長崎の惨禍を繰り返さない決意を示す一方、侵攻を防ぐ抑止力の必要性を訴えた。非核三原則などをめぐる「タブーなき議論」には被爆地から反発も出ている