2026年5月20日、日本の富士キャンプにある統合兵科訓練センターで、第12海兵連隊第3大隊の米海兵隊員が、高機動ロケット砲システム(HMARS)の実弾射撃訓練を実施している(Lance Cpl. Skilah Sanchez/U.S. Marine Corps)

米海兵隊が富士山麓でHIMARS射撃訓練 日台もモバイルミサイル能力を拡充

米海兵隊は20日、日本の訓練場においてHIMARS(高機動ロケット砲システム)の実射訓練を富士山近傍で実施した。日本と台湾が米国の支援のもとモバイルミサイル能力の拡充を進める中での訓練となった。

米国防総省の公式軍事情報発信プラットフォームであるDVIDS(国防視覚情報配信サービス)によると、第3海兵師団第12海兵連隊第3大隊の海兵隊員らが、静岡県キャンプ富士の複合武器訓練センターでHIMARS実射訓練を行った。

DVIDSの発表によると、今回の訓練は海兵隊の即応態勢強化と、地域安全保障および日本防衛に対する海兵隊のコミットメントを示すことを目的としている。

▶ 続きを読む
関連記事
米海兵隊は富士演習場でHIMARSの実弾訓練を実施。機動性と精密打撃能力を活かし、台湾海峡を含む第一列島線での抑止力強化を図る。日米協力のもと、対中戦略の一環として運用が進む
沖縄を「先住民族」と主張し領有権を脅かす中国共産党の「ナラティブ侵略」の危機。政府の対応が難しい現状を打破するため、「我こそが沖縄を守る」と民間が立ち上がる重要性を訴える仲村覚氏の提言
日本が第2次世界大戦終結以来初めて海外で攻撃用兵器を発射したことに伴い、西太平洋の対峙構図は重大な転換期を迎えつつある。中国共産党は前例のない複雑な地政学的・軍事戦略上の新局面に直面することになる。
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している