2019年8月、コンゴで、エボラ出血熱のワクチンを用意する看護師。参考写真(GettyImages)

コンゴとウガンダでエボラ出血熱流行 WHO「公衆衛生上の緊急事態」宣言

世界保健機関(WHO)は5月17日、ブンディブギョ・エボラウイルス(より一般的なザイール・エボラウイルスよりも毒性は低い)に起因するエボラ出血熱の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

この流行は、コンゴ民主共和国(DRC)のイトゥリ州で最初に検出された。5月16日の時点で、ブニア、ラムパラ、モンブワルを含むコンゴの少なくとも3つの保健区で80人の死亡疑い例が発生している。さらに8人の感染が確認され、246人の疑い例が検査を受けている。コンゴ民主共和国の保健相は、ブンディブギョ・エボラウイルスの致死率は50%に達する可能性があると述べた。

WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、国境を越えたウガンダのカンパラで5月15日と16日にそれぞれ1人ずつ、計2人の感染者が確認されたことを受け、今回の流行が「国際的な懸念事項」であると宣言した。感染者はコンゴからウガンダへ移動しており、そのうち1人はすでにブンディブギョ・ウイルス感染により死亡している。

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