イランが洋上武器保管船を拿捕 船主は中国企業
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという。
香港に本社を置く海事警備会社シノガーズは声明を発表し、同社所属の「匯川(ホイチョアン)」号がイラン領海に入航した際に拿捕されたと明らかにした。英国海軍は事前に、ホルムズ海峡入口付近で商船1隻が無許可の人員に拿捕されたとの警報を発令していた。
イランが同船を拿捕した理由は現時点で不明だ。この件はイランが14日に声明を発表した直後に起きた。イランはその声明の中で、中国船舶のホルムズ海峡通過を認めると表明しており、両国間に何らかの協力関係があることをうかがわせていた。中国は長年にわたりイラン産石油の最大の買い手であり続けている。
関連記事
マクロン仏大統領のシリア訪問中、宿泊先ホテル近くで爆弾が2度爆発し18人が負傷。車列は直前に現場を離れており、大統領は無事だった。アサド政権崩壊後初のEU首脳訪問を狙った可能性を指摘している
ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受けた措置、米財務省は7月7日、イランによる石油・石油化学製品の販売を認めていた制裁免除を撤回した
石油生産国の連合体「OPECプラス」は7月5日、8月から原油生産量をさらに引き上げることを決定したと発表した。ホルムズ海峡が徐々に再開され、国際原油価格が下落する中で、世界の原油供給を増やすことになる。
Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる