カリフォルニア州アーケディア市の中国系市長、アイリーン・ワンが、中国共産党(中共)当局の違法な外国代理人として活動したことを認め、辞任した(徐曼沅/大紀元)

米中国系市長が罪認め辞任 中共当局の違法代理人として活動

カリフォルニア州アーケディア市の中国系市長、アイリーン・ワンが、中国共産党(中共)当局の違法な外国代理人として活動したことを認め、辞任した問題が、アメリカ社会に波紋を広げている。ワンを長年知る地元住民らは、ワンがグループで中共の主張に沿った記事を頻繁に共有していたと証言している。住民らは、今回の事件が同市や中国系住民のイメージに悪影響を及ぼすことを懸念している。

アメリカ司法省は5月11日、ワンが中共の違法な外国代理人として活動した罪で連邦裁判所に起訴したと発表した。ワンは、少なくとも2020~22年にかけて、中共当局の指示のもと、他者と協力してアメリカ国内で中共の主張に沿った宣伝活動を行い、中共の利益を推進していたことを認めた。

アーケディア市は同日、ワンが公職を辞任したと発表。ワンは3月30日、司法取引に関する文書に署名することに同意していた。この罪に問われた場合、最高で10年の禁錮刑が科される。

▶ 続きを読む
関連記事
報告書によると、過去6年間で、オーストラリアでは6千件を超える共同研究を確認した。その中には中共軍に関係する大学や研究機関との協力が含まれている
中共による海外港湾への投資が、各国の警戒を招いている。商業目的に見える港湾運営の背後に、政治・軍事的な狙いがあるとの見方が広がっている
中国共産党の洗脳から抜け出したこの学者であり歴史家は、米国に「解毒剤」を提供したいと願っている
米国で中国共産党の代理人事件が相次いでいる。カリフォルニア州では、市長経験者アイリーン・ワンは罪を認め、ニューヨークでは「海外秘密警察署」の責任者盧建旺に有罪評決が下った