トランプ氏 イランの新提案を協議
ホワイトハウスは27日月曜日、イラン政権が紛争解決に向けた新たな提案を提出したことを受け、トランプ米大統領が国家安全保障担当の補佐官らと協議を行ったと発表した。
ホワイトハウスのレビット報道官は、停戦と海上封鎖が続く中、テヘランが米国政府に新計画を送ったという報道について、記者会見で質問に応じた。レビット氏は提案の詳細については明らかにしなかったが、トランプ氏の「レッドライン(譲れない一線)」に変更はないことを示唆した。トランプ氏は、ホルムズ海峡の開放と、イランが保有するウランを米国に引き渡すことを求めており、同国の指導部による核兵器保有は認められないと述べている。
レビット氏は「(大統領らが)検討中であるとは言わない。今朝、協議が行われたということだけ伝えておく。私から先走ったことは言いたくないが、この件については大統領自身から直接話があるはずだ」と述べ、イラン側の「提案が協議された」ことを付け加えた。
関連記事
米軍がインド洋でイラン産原油を積んだタンカーを拿捕したことをきっかけに、マレーシア沖の海域が制裁逃れの「影の石油拠点」として注目されている。CNNは、同海域でイラン原油が船から船へ積み替えられ、中国方面へ運ばれている疑いがあると報じた
ベッセント財務長官は4月27日、声明を発表し、アメリカの制裁対象であるイラン航空と取引する個人や企業は、制裁対象になる恐れがあると警告した
イランのアラグチ外相は27日、ロシアを訪問し、支援を求めた。外交が行き詰まり、経済的圧力が強まる中、イラン政府がロシアへの依存を深めている実態が浮き彫りになっている
中東情勢が不安定化する中、アメリカとイランの対面での交渉は取りやめとなった。トランプ米大統領は、イラン内部が混乱しており、提示された案には不満があると述べ、話したいなら直接電話するようイラン側に求めた